山本雄紀さんがTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムに選出されました
この度、京都大学体育会自動車部部員であり、現在京都大学大学院エネルギー科学研究科修士1回生の山本雄紀さんが、TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR) WRCチャレンジプログラムへの参加ドライバーとして抜擢されました。
TGR WRCチャレンジプログラムとは、FIA世界ラリー選手権(WRC)のトップレベルで活躍できる可能性を秘めた才能ある若手ドライバーを育成するために、TOYOTA GAZOO Racing様によって2015年にスタートしたプログラムです。今回は60名の応募者の中から3名のドライバーが選出され、その一人に山本さんが選ばれました。
以下、山本さんのコメントです。
この度、TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムの育成ドライバーに選出していただきました。
自動車部に入部し、免許を取得してからモータースポーツを始めた自分がこのようなプログラムに選ばれた事は驚きもありますが、自動車部で行ってきた活動がこのような結果に繋がった事は本当に嬉しいです。 後輩の皆さんも、あらゆる事に挑戦し、可能性を広げていってもらえればと思います。
4月からフィンランドに移住し、WRCドライバーを目指し本格的なトレーニングに取り組み、欧州のラリーにもどんどん参戦する予定です。TwitterやInstagram等のSNSでも逐一トレーニングやラリーの情報を発信して行きたいと思います!是非応援のほどよろしくお願いいたします!!
京都大学体育会自動車部 山本 雄紀
山本さんのご活躍については以下のSNSにて随時ご確認いただけます。
Twitter: Yuki Yamamoto/山本 雄紀(@Yuki_Yamamoto23)
Instagram: yuki_yamamoto23
また、弊部部長である中村 裕一先生(京都大学情報学研究科教授)よりコメントを頂いております。
山本君,おめでとう!
素晴らしいチャンスを獲得しましたね.
これまで,何人ものOBの人たちが全国レベルで活躍する姿を見せてくれていましたので,とても頼もしく思っていましたが,さらに大きな可能性を見せてくれたことで,現役部員,さらに,これから入学する学生の動機を大いに高めてくれることでしょう.また,海外での活動は,これからの人生の可能性を大いに拡げてくれるものになると思います.私も一年間でしたが,海外の大学で研究する機会をもらいました.その時の体験や多くの人とのつながりが今でもとても役に立っています.
このチャンスを最大限に生かして下さい.モータースポーツだけでなく,全てに良い経験になると思います.幸運を祈っています.
京都大学体育会自動車部部長
京都大学学術情報メディアセンター
中村 裕一
山本さんは4月上旬よりフィンランドに移住し、夏以降フィンランドや欧州のラリーに参加する予定です。部員一同、山本さんのさらなるご活躍を心より願っております。