2015/11/16
どのモータースポーツ競技に参加するにしても,消耗品の交換やメンテナンスは欠かすことができない.中でも,オイルは車さんを適切なコンディションに保つ上で重要な要因であると考える.
そこで,今回は私の偏見にまみれたお勧めオイルを紹介する.
エンジンオイルは非常に重要な消耗品である.エンジン内部の保護を主たる目的としており,エンジンオイルの価格は高いものから安いものまである.高いオイルを頻繁に変えられるのならば,車さん,ドライバーに対して常によいコンディションをもたらしてくれるだろう.しかし,お金がない私は粘度,安さに重点を置き,安いオイルを定期的に交換している.競技をする上では,硬い粘度のほうがターボ車さんに適しているであろうと考えている.
これらを考慮し,以下三種のエンジンオイルがコストパフォーマンスに優れていると考えている.
これらのオイルをお勧めしたい.
SRは室内からミッションオイルを3L注ぐことができ,容易にミッションオイル交換を行うことができる.シフトノブを外す工程でCリングプライヤーを持っていると便利である.因みにミッションケースのオイル注入口からミッションオイルを入れると3L入らない模様.ミッションオイルはたくさん入っていたほうがいいと判断し,室内から注いでいます.
極圧剤のあまり入っていないものがシンクロを傷めずに済むかなと考えております.FFのデフ装着車は悲しき運命にありますね.
SRには2Lのデフオイルが入ります.車体の助手席側のみをジャッキアップして,オイルを入れるとたくさん入ります.基本はデフのメーカーに合わせたオイルを入れましょう.しかし,私のお勧めはRED LINEです.
これらの安めのオイルでも特に不満は感じておりません.走行頻度やステージを考慮して選んでみてください.
小耳に挟んだ話ですがビレンザのエンジンオイルは相当良いそうです.フリクションがかなり低減され,エンブレが効かなくなるほどとの話でした.お値段も相当なものなのでリッチな方は一度試してみてはいかがでしょうか.